[ カテゴリー » その他 ]

「大きな買い物」ではちょっとした油断が命取りになる

人生の危機というものは、こんな所からやってくる

世の中には「お金がない」という悩みを抱える人が、たくさんいらっしゃいます。しかし、それ以上に深刻なのが借金を抱えてしまうということです。誰でも生まれてきたときには借金なんてしていなかったはずですから「人生のどこかでお金の使い方を間違えた」というのが借金を抱える原因だと考えられます。借金というものは非常に無邪気なところから始まります。

つまり「海外旅行へ行きたいなぁ」「この洋服は素敵だなぁ」「この時計はカッコイイなぁ」というところからスタートして「これが欲しいなぁ」と思った瞬間に「今は手持ちのお金がないけどボーナスで払えばいい」としてしまうところから、すべての借金ははじまるものなのです。

要するに、まだ収入を稼いでいないにもかかわらず「これ買った!」しという具合に先に使ってしまうというやり方です。これが旅行や洋服や時計の間は無邪気な背伸びをしているに過ぎませんが、それが自動車やマンションへと発展すると無邪気な背伸びが、悲惨な現実へと変わっていくのです。

「カッコいいなあ」と思ってスポーツカーを買ったBさんにしても「駅に近くて便利だわ」と大き目のマンションを買ったD夫妻にしても、ほんの少し無邪気な背伸びをしたことから借金生活がはじまりました。

数年が過ぎた時点で「どうして、こんなに借金を貯め込んじゃったんだ?」と後悔するような悲惨な現実が待ち受けていたわけです。自動車やマンションなどの「大きな買い物」をするときには慎重に扱わないと人生の危機が待ち受けるということです。

— posted by 本間 at 05:45 pm  

「子ども」「住宅」「老後」の費用はご存知?知つてるつもりは危険

「お金の問題」の中でも、特にお金が掛かるのは「子ども」「住宅」「老後」であり、これらは「人生の3大支出」と呼ばれています。大学を卒業した男性の場合、23歳から60歳までの38年間の「生涯賃金」は、2億7,000万円となっています。

それでは「子ども」「住宅」「老後」には、いくらかかるのでしょうか?「子ども」を大学まで進学させると「学費」と「養育費」を合計すれば、1人あたり4,000万円かかる可能性があるため、2人いれば8,000万円近くかかると覚悟しておいたほうが良さそうです。

「住宅」は、たとえば800万円の頭金と、3,000万円の住宅ローンで、平均価格とされる3,800万円のマンションを購入したとすると、費用の合計は6,000万円近くに上ります。「老後」にゆとりある生活を送るためには、毎月38万3000円必要とされ、仮に90歳まで生きられるとすれば、費用の合計は1億4,000万円近くにもなるのです。

つまり「生涯賃金」は2億7,000万円なのに「子ども」「住宅」「老後」だけで、2億8,000万円もかかる計算になってきます。もちろん、60歳で定年退職すると、平均的には1,574万円の「退職金」と月々23万3,000円の「年金」はついてくるとはいうものの「子ども」「住宅」「老後」で下手を打つとお金の面では、致命傷になりかねません。

— posted by 本間 at 05:11 pm  

どこまでが労災で認められるか?彼の家から出勤して怪我をしても労災は認められるのか?

労災事故は自己負担ゼロ

先日「知らなきや損!あなたと家族を守る年金・労災・健康保険」というタイトルのセミナーを聞いてきました。社会保障って地味なイメージですが、中でも地味なのが「労災保険」です。講師はFPで社会保険労務士でもある望月厚子さんで「労災のことはよく分からないっていう人が多いのですが、本当に知らなきや損ですよ」と言っていました。

労災とは会社員が仕事時間中や通勤途中に遭った事故などを補償する制度のことです。労災事故と認められると、病院での治療費は健康保険ではなく労災保険から払われます。健康保険なら自己負担は3割ですが、労災保険は自己負担がありません。通勤途中の事故は初回のみ200円を負担します。

例えば、仕事中に骨折して医療費がトータルで10万円掛かったとすると、健康保険なら3割の3万円の自己負担が掛かりますが、労災ならゼロです。自己負担があるかどうかは大きいですね。それに怪我をして松葉杖など補助具が必要になった時にもその費用が補償されます。

そういえば、私も労災のお世話になったことがありました。OL時代に取引先と会食した際、お座敷で足がしびれて立ち上がったときによろけて捻挫をしてしまったのです。病院へ行ったらドクターに「仕事中の怪我だから労災扱いね。これを書いて会社に提出して」と書類を渡されました。

治療費の全額と足首に巻くサポーターの代金約7,000円、合わせて2万円近く支払いましたが、労災手続きが済んだら全額返金された覚えがあります。20代で一人暮らしをしていた頃の2万円の返金は有難いものでした。

前述の望月さんは仕事中に怪我をしたら職場の人に「怪我しちゃった!」と伝えることが大事と言っていました。稀に労災事故を隠す悪い会社があり「本当に仕事中の事故?証拠は?」などと尋ねられることがあるそうです。周囲の人に伝えておくと証人になってもらえますね。なるほど、イザというときの備えです。

「通勤途中の怪我」とは?

通勤途中の怪我が労災の適用になるかどうかは、基準があるので知っておきましよう。通勤災害の認定基準は「合理的な経路及び方法で往復すること」とあります。普通に通勤した場合は問題ないのですが、寄り道をした場合が微妙なのです。

寄り道をしても日常生活に必要なことであればOKです。例えば、夕飯のおかずや日用品を買うためにお店に立ち寄る、美容院へ寄る、病院で治療を受けるといったことは日常生活の範囲内です。立ち寄った後に通常の経路に戻ると再び「通勤」となります。

会社帰りに参加した合コンで酔って怪我した場合は「日常生活に必要なこと」と認められないため、労災と認められる可能性は低いようです。プライベートで飲んだ時こそ怪我に気をつけなくてはいけません。

セミナーで聞いた事例で面白かったのは「彼の家から出勤途中に事故に遭った場合は労災かどうか?」という話です。たまたま泊まったのならNGで、一緒に暮らしている状態なら認められる可能性があるそうです。認定するのは会社ではなく労働基準監督署です。

ポイントは住んでいる生活の実態があるかどうか。着替えや歯ブラシがなかったりすると「たまのお泊まり」とみなされて事故に遭っても労災から給付はありません。階段で捻挫くらいなら治療費の自己負担はいくらでもありませんが、大規模な列車事故などに巻き込まれて大怪我をすると大変です。実際に一緒に暮らしているならスーツ、靴を置いておくのは必須かもしれません。

— posted by 本間 at 06:34 pm  

銀行口座活用法!無料になるサービスを利用してATM手数料を8,000円以上節約!

銀行口座は誰もが日常で利用しているのに意外とサービスを活用していない人が多いようです。使いこなし法を見てみましよう。日経WOMAN編集部の連載担当、S子さんもそのひとりです。メイン口座は三井住友銀行で「給与振り込み」「公共料金やクレジットカードの決済」「家賃の振り込み」「現金を下ろす」というオーソドックスな使い方です。

帰りが遅い編集者という職業柄、現金を下ろすのは時間外が多く、しかもコンビニのATMがほとんどです。「時間外手数料が多いって、に叱られそうで」と言っています。そんなことで叱ったりしません。手数料を無料にするテクニックを伝授しました。

三井住友銀行の場合、いくつかある条件のひとつを満たせば、ATM時間外手数料とコンビニATM利用手数料が無料になります。働く女性なら「Web通帳」にするのが一番手っ取り早いです。インターネットバンキングに申し込み、紙の通帳を発行せずにWeb上で管理するコースを選べばいいのです。

これでS子さんは残業帰りにコンビニATMでお金を下ろしても無料となり、節約できたATM手数料は何と年間8000円以上になります。しかも「Web通帳」にしたおかげで毎月の収支を簡単にチェックできるようになりました。

他の銀行も同様のサービスを行っているので、利用している銀行のサイトを開き、「ATM」のページをチェックしてみてください。本来の手数料体系と、無料もしくは割引になる条件が出ています。条件は各銀行で異なりますが、インターネットバンキングや会員制サービスの利用が一般的です。

振込手数料もバカにならない

私が仕事で使っている口座はみずほ銀行です。「気が付いていないサービスがあるのでは?」と調べてみたところ、無料になるものがありました。会員サービスの「みずほマイレージクラブ」に入会して各種預金の月末合計残高が50万円以上なら、みずほ銀行と主要コンビニATMの時間外手数料が無料です。

残高50万円以上ならATMでの他行宛ての振込手数料が月間3回まで無料になる特典ができたのは知りませんでした。他行宛ての振込は、3万円以上だと420円もするので、月間3回も無料になるのはとても嬉しいことです。私は定期預金に50万円あるので、条件はクリアしています。早速みずほマイレージクラブに申し込みました。

三菱東京UFJ銀行はセブン銀行・ローソン・E-netといったコンビニATMでの平日日中のATM利用手数料を無料にしています。20代、30代は銀行のATMよりもコンビニATMを利用する方が多いのでいいですね。

また、三菱東京UFJ銀行のATMでキャッシュカードを使って振り込みをした場合、同じ銀行なら他支店でも振込手数料はゼロです。インターネットバンキングでも同様に無料となります。

そもそも「三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行」が合併してできた銀行なので、支店数も多いし「おとりよせ」でお買い物をした時など、振込先と指定されている頻度も高いのです。ですから「同行、他支店への振込手数料無料」はとても便利です。

その他、りそな銀行はインターネットバンキングやモバイルバンキングなどで振り込むと、他行宛てが1回100円と安いです。りそなは同行ATM利用手数料が曜日や祝祭日、時間帯にかかわらず、いつでも‘無料という太っ腹なサービスもしています。

銀行の各種手数料は、この数年やっとひき下げられるようになってきました。自分の使っている銀行で利用していない新たなサービスや特典がないか、一度チェックしてみましよう。ホームページで確認できます。

— posted by 本間 at 05:05 pm  

産休・育休の税金負担を軽くするテクニック!「出産手当金」で産休の間も収入を確保する!

産休・育休の税金負担を軽くするテクニック

「寿退社」とは今となっては遠い昔の言葉だ。社員としてフルタイムで働き、着実にキャリアを重ねた女性たちは結婚をして出産しても仕事を続けるケースが多くなっている。厚生労働省の調査でも、1990年代に入って「共働き世帯」はいわゆる「片働き世帯」を上回るようになった。

そんな状況においては、妻たちの年収が夫の扶養家族に入ることで受けられる配偶者控除の上限103万円など軽く超えてしまうケースも多い。その結果、配偶者控除は受けられず、世帯全体で負担する税金も高くなるのは、ある意味仕方がないことだろう。

その一方で世界でも少子化か進んでいる国のひとつである日本は仕事と子育ての両立を支援する「次世代育成支援対策推進法」通称「次世代法」も施行され、会社では女性の産休だけでなく、育児休暇(育休)取得も推奨するようになってきている。

そこで、妻がフルタイムで働いている場合でも産休や育休を取得して年収が減った場合は扶養家族として申請することができる可能性があるのをご存じだろうか?産休・育休中の妻の年収を計算して、合計所得額が103万円未満なら「配偶者控除」103万円以上でも141万円未満なら「配偶者特別控除」の対象になるのだ。

ただでさえ何かとお金のかかる出産や育児なのだから、収入が減った分はキチンと申請して税金の負担を少しでも軽くしたいものである。

「出産手当金」で産休の間も収入を確保する

「異動先の部署は女性の上司だった」という話もよく聞くように、日本でもバリバリ働く女性は増えてきた。厚生労働省が毎年発表している「働く女性の実情」というデータでも雇用者総数に占める女性の割合は年々伸びており、平成に入ってからは、ついに40%を超えるようになった。

とはいえ、日本では少子化が深刻な問題となってきているのも事実だ。そこで、働く女性の出産や育児を支える様々な給付金制度が用意されている。妻が社員として会社の健康保険に加入して仕事をしている場合は、産休を取って出産すると「出産手当金」が支給される。

産休の間は給与の出ない企業がほとんどなので、その間の収入をカバーするために、出産前の標準報酬日額の3分の2に相当する金額が支給されるのだ。

また、支給期間もそれなりに長い期間が考慮されていて、出産前42日、さらに出産後は56日と最大で合計98日と定められている。例えば出産前の1日の標準報酬が8,000円だった妻が出産手当金を申請すると支給される金額は最大で約52万円になる。

出産が決まって無理をして仕事を続ける必要はないが、このような制度があることを知っていれば、逆に仕事を辞める必要もない。この際、貰えるものはしっかりと貰いたいものだ。

ちなみに、以前は退職後6ヵ月以内に出産すれば貰うことのできた出産手当金だが、2007年の健康保険法改正に伴い退職後の出産では支給されなくなっているので注意したい。

— posted by 本間 at 04:57 pm