京都には紅葉を楽しめるスポットがいくつかあります。
永観堂
永観堂は禅林寺とも呼ばれる京都市左京区にあるお寺です。和歌として詠まれたことがあるほどの紅葉スポットで、境内にはおよそ3,000本のカエデがあります。
見渡すかぎりの紅葉が楽しめることで非常に人気が高く、毎年紅葉のシーズンになると多くの観光客がつめかけます。また、11月限定で夜間も拝観が可能になっており夜間の間はライトアップが施されます。
昼間とはまた一味違った紅葉を楽しめるのも魅力で数ある紅葉スポットの中でも特におすすめしたい場所です。昼間の拝観は9時から16時、夜間の拝観は17時30分から20時30分で、拝観料は昼間が1,000円、夜間が600円です。ちょうど紅葉が綺麗に咲く時期ですので昼と夜、両方の美しさを堪能するのがいいでしょう。
清水寺
観光スポットの定番である清水寺でも綺麗な紅葉を見られます。お寺の周辺にはたくさんの木があり、秋になると真っ赤に色付きます。
清水寺ということで舞台の上から見る紅葉が人気で、いつもとは少し違った景色が楽しめます。京都旅行に行く時は清水寺を観光することも多いと思いますがお寺自体はもちろん、紅葉も見られるのはちょっとお得な気分です。非常に風情のある景色が広がっていますので古き良き日本の雰囲気が感じられます。
嵐山
嵐山は京都の中でも有数のスポットで、どこに行っても美しい紅葉を見ることができます。特に目的地を決めずに嵐山をふらっと散策、これだけでも気持ちの良いものですが各所で紅葉が華を添えてくれます。お寺や神社も多いですから境内で見られる紅葉を楽しむのもいいでしょう。
紅葉シーズンは夜間のライトアップが行われる場所もあるので神秘的な光景が広がります。たとえば渡月橋は12月にライトアップを行っており、光と紅葉の調和が人気です。もともと観光スポットとして有名な嵐山ですが秋から冬にかけては特に京都らしい景色を見せてくれます。